あおい

ママン!ちょっと相談が!

夏の休暇に旅行を考えているんだけど、開運に絶大な効果があるって最近よく耳にする吉方位旅行ってどうなんだろうって思って。

本当に旅行するだけで運勢が好転したりするの?教えて教えて!

ママンママン

はいはい、なんかまたテンション高くてうっとうしいわね!

吉方位旅行ねー。確かに最近注目されていて、ワタシの鑑定相談でも開運に良いの吉方位の旅行先アドバイスをしてほしいって依頼も増えたわね。以前に話題になったパワースポットと近い流れをくむ開運法ね。

「祐気取り」とか「旅行風水」と言われることもあるわ。

確かにしっかりとした知識を元に吉方位旅行をすると運勢の好転反応(毒出し)の効果は非常に高いわよ。結婚相手が見つからずにすごく悩んでいたワタシがアドバイスした女性が吉方位旅行で出会った男性と13ヶ月後に結婚したりね。

あおい

やっぱりそうなんですね!

最近実は仕事もプライベートもちょっと嫌な凹むことが多かったから、旅行をして心身ともに癒やして運勢を好転させたいなって思って!

で、実際、どんな風に旅行先やスケジュールを決めれば、効果のある吉方位旅行が出来るんですか?

ママンママン

仕方ないわねー。教えてあげるけどタダとは言わせないわよ。

あとで美味しいもの奢りなさいよアンタ。

吉方位旅行(祐気取り・旅行風水)とは?

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出かけた先で、なんだかいろいろと良いことが続いて「今日は不思議とツイてる!!」なんて思ったり、逆にやることなすこと上手くいかずに裏目にでて「今日は最悪の運勢の日だった!」なんて思ったりしたことはありませんか?

方位学・氣学・風水ではそれらの出来事を自分と方位を元に分析します。

そうやって導き出された、人それぞれ、時期によって変わる相性が良い方位。

それを上手く使うことで、良い気がもらえて運気が好転する。逆に相性が悪い方位を使うことで、マイナスの気を受けて運勢がダウンする。

自分と相性が良い方位を上手く生活に取り入れることでラッキーな毎日を送ることが出来るのです。

そして、相性が良い方位をもっと強い力で使うことが出来るのが、吉方位旅行(開運旅行・旅行風水)です。

3泊4日以上の日程で、普段生活する場から100キロ以上離れた場所へ旅をすることで、非常に高い開運効果が得られます。

なぜ吉方位旅行が今ブームなのか?

成功している世界の億万長者や自由なライフスタイルを実現している人達は、同じ場所にとどまることがほとんどなく、日々精力的に飛び回っています。
いわゆる成功している人たちは総じてラッキーな人ばかりですが、これは移動をすることで良い方位から運気を取り入れることの大切さを意識的・無意識的に感じているからなのかもしれません。

一方で、仕事・家事・勉強・子育て・介護などなど、日々何かに追われ続けていて、毎日同じ職場や家で、同じ道を通るだけの毎日を過ごしているのが現代の日本人のほとんどです。

これでは運気・気運が同じ場所で淀んでしまい、どんどんマイナスの気を受けて運勢がダウンしていき、心身ともに落ち込んできてしまいます。

運気が淀んで停滞した毎日を過ごしている方は特に、普段の生活の場とは遠く離れた良い方位の場所からプラスの運気を引き寄せて、リフレッシュする必要があるのです。

方位学とはどんなもの ?

方位学とは今から4000年前に中国大陸で始まった占術・学問で、陰陽五行に基づいたものです。

陰陽五行とは、森羅万象、この世の全ては「木・火・土・金・水」の5つの気で構成されているという考え方です。

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5つの気はお互いに相性関係があり、同じ気や隣り合う気同士は相性が良いです。

この陰陽五行を人と方位に当てはめて考えるのが方位学であり、自分自身の気を知り、その気と相性の良い気を持った方角を割り出すことで、運気を大きく引き寄せることができるようになるのです。

なぜ方位学で運気が上がるのか?

方位学は4000年以上の歴史があり、三国志で有名な天才軍師であった諸葛亮孔明は、類まれな頭脳にプラスして、方位学を兵法に用いることで、どんな不利な状況でも地形による運気を取り入れて、自軍を勝利へ導いたと言われています。

4000年の間に、中国だけでなく、世界的にも方位学は影響を及ぼし、戦争や政治の世界で広く活用されています。

「木・火・土・金・水」という文字からも分かる通り、方位学のベースとなる陰陽五行は惑星名・西洋占星術・四柱推命などにも活用されていますので、そのパワーはとても大きいものです。

自分(自分たち)の持っている気に、相性の良い気を加えることで非常に大きなエネルギーを生み出すことが出来るということです。

吉方位旅行による幸運は長期間続く

吉方位旅行による運勢の好転効果は長く、特に効果が現れるのが4、7、10、13ヶ月後となります。

説明した通り、自分の気と吉方位にある良い気の化学反応は非常に大きなエネルギーを生み出し、滞っていた気が改善して幸運が舞い込み、どんどん元気になっていきます。

その効果は1年間(正確には13ヶ月)ほど続き、あなたの運勢を後押しする追い風となってくれます。

吉方位をとるためにまず自分の本命星を知る

自分の相性の良い気がある方位を知るためには、まず自分の気を知る必要があります。

方位学における自分の気は、生まれた年によって9種類の本命星に振り分けられます。

一白水星(いっぱくすいせい)・二黒土星(じこくどせい)・三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)・五黄土星(ごおうどせい)・六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)・八白土星(はっぱくどせい)・九紫火星(きゅうしかせい)

下の早見表で、あなたの生まれた年から本命星を見つけることが出来ます。

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※方位学は歴史のある学問・占術なので、旧暦を使いますので、立春の日より前に生まれた人(1/1~2/3生まれの人)は、前の年の本命星になりますので注意してください。

本命星ごとに相性の良い方位が毎年・毎月・毎日決まる

9つの本命星の位置を示すために下のような方位盤が用いられています。

9つの本命星の位置は、毎年・毎月・毎日、位置を変えており、順々に方位盤をぐるぐると回っています。

いずれかの1つの星が中宮と言われる中心に位置し、その周りを他の8つの星が取り囲む形になっています。

この方位盤上の星の配置と、自分の本命星の関係によって、良い方位(吉方位)と悪い方位(凶方位)が決まります。

吉方位旅行の行き先の方角は、この方位盤をもとに決めるようにしなければいけません。

吉方位旅行で幸運を引き寄せるためのチェックポイント5つ

吉方位旅行を成功させるチェックリスト,開運効果を高める

  1. 旅行先は必ず自分にとっての吉方位であること
  2. 移動距離は自宅から100キロ以上にすること
  3. 現地に3泊以上すること
  4. 一泊目は22時40分までに宿泊先の部屋に入ること
  5. 旅行中は毎日温泉に入ること(なければお風呂でも可)

1.旅行先は必ず自分にとっての吉方位であること

間違えて自分にとって相性の悪い方位を旅行先にしてしまうと、幸運どころか悪運を引き寄せてしまい不幸を招いてしまいます。

自宅を起点にしてしっかりと吉方位を取りましょう。

方位学・氣学・風水などのプロである占い師に、オススメの旅行先をアドバイスしてもらうのもオススメです。多くの人のアドバイスをしていますし、方位学だけではない、霊感・霊視・オーラ診断など他の占術を交えたベストな旅行先選定の力になってくれることでしょう。

一つだけ注意したいのは、吉方位旅行に出かけたら次の立春までの間は正反対の方位へはたとえその時の吉方位だとしても旅行には行かないこと。せっかくの吉方位旅行の効果が相殺されてしまいます。

2.移動距離は自宅から100キロ以上にすること

吉方位旅行では、自宅などの普段生活している場所からの移動距離が大いに関係しています。

月盤と年版で割り出した吉方位旅行の場合、自宅からの移動距離が遠いほどその方位の効果が強く現れてきます。

自宅から少なくとも100キロ以上離れた場所に旅をすることをオススメします。

100キロというと、東京からだと茨城県・千葉県・静岡県あたり、大阪からだと名古屋までくらいとなります。

3.旅行先現地には3泊以上すること

吉方位の持つ良い気を、自分の気に取り入れて定着させるためには、ある程度の時間その場所にとどまることが必要です。

滞在日数は長いほど効果が高くなりますが、3泊以上になるとその効果は大きくなります。

土日しか休みが取れない場合は、金曜日の夜出発して、吉方位の方向に100キロ以上離れた場所で一泊目をすること。そして月曜日の早朝に帰宅をして出社をする形となります。

4.一泊目は22時40分までに宿泊先の部屋に入ること

吉方位旅行の初日だけは泊まる部屋に遅くとも22時40分までに入りましょう。

方位学の歴では、おおよそ23時前後で日付が変わり始めるので、宿泊する部屋に初日の22時40分までに入らないでいると泊まっていないことになって効果が落ちてしまうためです。

初日以外は特に気にする必要はありませんので、初日だけは日付が変わる前の22時40分までに部屋に入るようにしましょう。

5.旅行中は毎日温泉に入ること(なければお風呂でも可)

吉方位の気を一杯に吸引するためには、旅行先現地の温泉に入るのが一番です。土地の気を含んだ水にからだを浸すことが出来るからです。温泉がなければ、効果は若干落ちますが普通のお風呂でも可です。

名水と言われるような湧き水がある旅行先の場合は、良い気を含んだ水をたっぷり滞在中に飲むのもいいでしょう。

吉方位で湧いている水を持ち帰るのは「お水取り」と言われ、日本でも古くから行われている開運方法です。

吉方位旅行で開運効果をアップさせる旅先での行動

吉方位旅行の開運効果を最大化させる旅先での行動

本命星を元にした8つの方位には、人と同じく象意と呼ばれる特性・キャラクターがありますので、それを意識して旅行先で行動をすることで、あなたの気が発せられると同時に方位が持つパワーをうまく引き寄せることが出来ます。

下記は参考までに、それぞれの方位でオススメの行動の一部を紹介いたします。より詳しく個人に合わせた開運アクションは、実際にプロの占い師にアドバイスをもらうといいでしょう。

北:温泉・お酒・バー・しょっぱい味・セックス
東:寿司・酢の物、楽器店・口笛・音楽
南:カニ・エビ・アクセサリー・博物館
西:喫茶店・コーヒー・鳥料理・ビール
東北:団子・いくら・見晴らしの良いところ・テーブル
東南:そば・うどん・遠方へ連絡・ネックレス
西南:ご飯物・お菓子・デザート・平原
西北:いなり・巻き寿司・貴金属店・靴下

吉方位旅行の開運効果は海外旅行でももちろん大丈夫

吉方位旅行の開運効果は遠い距離であればあるほど効果が大きくなりますので、もちろん海外旅行でも大丈夫です。

ただ効果が大きい分、効果が出る時期が若干遅くなることがありますので、より大きな長期的に叶えたい願望がある場合には、吉方位をしっかりと選んで海外旅行をするといいでしょう。

吉方位の開運効果は引っ越しだと更に大きな効果がある

ここまで読んできて既にご理解いただけたかと思いますが、吉方位旅行の本質は、毎日の生活で停滞した気の流れを変えて、自分と相性の良い方位にある気を取り込んで、運気の融合爆発を起こしましょうというものです。

ですので、吉方位の開運効果は、もちろん引っ越しでも引き出すことができます。

吉方位へ3泊どころかずっと過ごすことになる引っ越しは、大きな開運力を発揮します。(もちろん数年経って同じ場所で生活し続けると、また気の流れが淀んで滞ってきますので、再度引っ越しをオススメします)