電話占い在籍の占い師が使う占術に「霊感タロット」があります。
本記事は霊感タロット占いとは、どのような占術なのかを解説します。
タロット占いとは
霊感タロットの元となっているタロット占いについて、まず知っておきましょう。
タロット占いの占い方には大きく2種類があります。
- 大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけを使う方法
- 小アルカナと呼ばれる56枚のカードも合わせて計78枚を使う方法
に2種類です。
それぞれのカードには意味があり、カードの絵柄がそれを表しています。
5枚のカードを引いて、その現れたカードから占い結果を読み取る(リーディング)のです。
カードの意味は正位置(上下の向きが正しい状態)・逆位置(上下逆さまの状態)で意味が変わります。
カードから辞書的に意味を読み取るのではなく、占い師ごとに具体的な解釈が異なり、そこが占い師の力の見せ所です。
またカードに描かれている絵柄から、相談者の背景と照らし合わせて意味を感じ取ることも行います。
タロットに絶対的な解釈は存在しない
0番の愚者から始まり、21番の世界で終わるカードの配列は、無知で何も知らなかった精神(愚者)が、カードの番号が象徴するあらゆる人生を体験し、最後の世界に至って完成されることを表しています。
愚者を始めに捉えるのが一般的ですが、占い師によっては、愚者を最後の世界の後に捉えるという説を唱えたり、審判と世界の間にもってくるべきだと主張されることもあります。
それは人生観の違いによるものであって、どのカード配列が正しくて、どのカード配列が間違っているというものではありません。
同様に、大アルカナだけではなく、すべてのタロットカードの解釈は、大きな意味はだいたい共通していても、細かい部分になると占い師によって微妙に表現のしかた、解釈のしかたが異なってきます。
つまりタロットには絶対的な解釈は存在しないということです。
個人の自由な発想によって解釈されるタロット占い
大アルカナは人生哲学を象徴的に描いたものです。
そこから生まれた解釈を正しい、正しくないとわけてしまうことは、個人の自由な思考を正しいものと間違っているものにわけることに等しいと言えます。
それでは人間の自由な発想や表現を制限してしまいます。
たとえば、魔術師のカードを見て、「自信に満ち溢れる頼もしい若者」と捉える人がいれば、一方で、「自信はあるように見えるが、テーブルの魔術道具に手をつけていない、つまり実績がない、口先ばかりで才能はわからない頼りない若者」だと捉える人もいます。
それは占い師が、占う相手との波長の中で感じたインスピレーションからもたらされるものでもあります。
だから当たる占い師とそうでない占い師がいるのです。
インターネットなどの無料タロット占いが当たらないのは、コンピューターが機械的にカード解釈をしているからなのです。
タロットと霊感タロットはどう違うのか?
さてでは霊感タロット占いと呼ばれるものはなんなのでしょうか?
電話占いの世界では、相談者と対面していないこともあって、それを補える力をもつ、霊感・霊視・霊聴といったスピリチュアル能力を持った占い師人気を集めています。
そういった霊感とタロット占いを融合させ、タロットの解釈において、霊感のウエイトを大きく取っているのが霊感タロットです。
つまり、解釈の仕方が様々にあるタロットにおいて、相談者からの霊波といった波長をスピリチュアルなパワーで感じ取ることによって、タロット解釈の精度を上げ的中率を増すのです。
霊感タロットを行うことが出来る当たる電話占い師の多くは、霊感占いも行うことが出来ますが、場合によってタロットを触媒として用いることで、スピリチュアルパワーとタロットの相互作用によって的中率をあげています。
霊感タロットで当たる占い師を探すのであれば、やはり大手の電話占いから探すのが一番近道です。
大手は資本力があるので、有名な当たる占い師を多く採用しているためです。
下記の記事で、オススメの大手電話占いを紹介していますので、参考にしてみてください。