霊感・霊視占いはチャネリングと呼ばれることもあります。
生年月日などの統計的データをベースにした占術ではなく、鑑定師の霊能力で占う方法です。
霊能力は、「第六感」とかなり近い能力だと考えられています。
一般人は「視覚」「触覚」「嗅覚」「嗅覚」「味覚」の第五感を元に生活をしていますが、それ以外の感覚である「第六感」を強く働かせることで、一般人では感じられないものを感じ取ります。
一般人でも、稀に無意識の結果として第六感が働くこともあります。これが所謂、「虫の知らせ」「予知夢」「デジャブ」「直感」などと呼ばれている現象です。経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。
いまだ正確なことは解明されていませんが、これは人間の脳の構造に起因しているという説が有力です。
動物は自然災害の予知が出来たり、遠く離れた仲間の危機を察知出来たりします。これは人間が働かせていない脳の機能を働かせているためです。
人間は、脳の機能の95%を、意識的に働かせることが出来ていないと言われていますが、まれにその一部を働かせることが出来る能力者がいるというわけです。
また、生来の素質は無かったけれど、失明などの五感を失うような体験を通じて「第六感」が目覚めたという占い師も多くいます。
守護霊や先祖の霊に尋ねる、本人の魂や高次元の存在に聞くなど、同じ霊能力を使うといっても得意な手法はそれぞれの占い師によって変わります。
日本では霊感を持つ霊能者として巫女やユタ、イタコなどが家系的に存在しています。邪馬台国を築いた卑弥呼などもその1人ですね。幕府の将軍や天皇などに助言や指針を与えるなど、霊能者は日本の歴史においても大きな役割を担ってきました。
神社でのお祓いなどは、一般人でも最も触れる機会がある場所ですね。
霊視占い
霊視とは、物理的に形の無い一般人には見えない霊界のものを視る能力です。ベースとなる能力は霊感占いと同様で、霊能者のみが使用することのできる占術です。
会話から受け取った霊波を通じてものを視るために距離が関係なく、相談者の悩みや探しもの、関連する人物などを映像としてみることが出来る能力となります。
また透視と違って、実際には存在しないもの(既に無くなっている方の霊体や過去の場面)などを視ることができるのが特徴です。
電話占いと霊感・霊視占い(チャネリング)の親和性
対面占いと異なって、実際に目で相談者の事を視ることが出来ない電話占いでは霊感・霊視占い(チャネリング)が親和性が高いです。
肉体は物理的なものを超えて、現世より高次の領域のものを見聴きして鑑定することが出来るのが霊能力者だからです。
対面占いでよく行われているような手相などと違って、相談者は時に何も悩み事を話すことが無い内に、相談者が置かれている状況や運勢、相談者と関連する物や人物の状況や運勢、双方で通じている霊波などから様々なことを的中させます。
能力の高い霊能力者による霊感・霊視(チャネリング)占い診断では、時に鳥肌が立つような経験をしたという体験者や口コミも多いです。
霊感・霊視占いが得意な相談内容
霊感・霊視占いはどのような相談内容でも基本的には十分対応できる占術ですが、特に得意なものは下記のようなものです。
- 相談者やその関係する人物の過去や前世を見て、未来をアドバイスする
- 相談者やその関係する人物の守護霊からのメッセージから霊聴する本音
- 恋愛・不倫・復縁・片想いなどの恋愛相談
- 霊障による不運・不幸・体調不良に対するお祓い
特に恋愛占いなどのような鑑定する内容が個人と個人の間にあるような場合には、
統計学的な占術(霊能力以外の占術)では的中率がどうしても下がってしまうため、霊感・霊視占いが当たることが多いです。
ま た、相談者の霊波を読み取った鑑定を行うなかで、霊波が歪んでいるような場合には、波動修正・遠隔ヒーリングと呼ばれる霊波・エネルギーの流れを正しく戻 すことも行われます。神道を極めた霊媒師が神社で行うお祓い・祈願などもこれに含まれます。いま一度自分を見直したい時に適していて精神面への助けになる ことが大きいです。
一方で、タロットや西洋占星術などの他の占術と違って、本当に霊能力のある占い師にしか出来ない占術であるため、当たらない占い師を選んでしまうとほとんど的中しないこともあるので注意が必要です。