本記事ではスターシードのインディゴチルドレンとクリスタルチルドレンの特徴について解説します。
※アセンション時代の子育ての注意点については下記の記事に書いています。
アセンション時代の子育て。子供のインナーチャイルドを傷つけないために
スターシードを理解する前提
人間の肉体は3次元空間の地球で生きていますが、肉体と共にある人間の意識体を含めて広い視野で捉えると、人間はより多次元の存在だと言えます。
それは人間の潜在意識が宇宙エネルギーと同様の素粒子であるという量子力学の知識からも解釈できます。
あなたの潜在意識は、4次元以上の空間である宇宙エネルギーと同質であり、縦横高の3次元にプラスして時間軸がある世界に存在しています。
時間軸の存在する四次元空間では過去現在未来に大きな違いはなく、全てが「今」として存在しているパラレルワールドです。
全ての人はこの地球の現在に存在しているだけでなく、同時に異なる時間の異なる場所にも無数に存在しているわけです。
人間は肉体と五感と脳を持ち、その働きが強力であるがゆえに、ほぼ顕在意識のみで生きていて、潜在意識がちゃんと働くのは深く眠っている時くらいです。
しかし人間の意識のうち、顕在意識が占めるのはわずか3%だけで、97%は潜在意識が占めているというのが心理学の定説です。そう考えると、普通の人は意識の3%しか働かせないまま生きているということです。ほとんど眠ったまま生きているようなものですね。
だから、他の生物のように、集団で1つの意識をもった行動を起こしたり、遠くに離れた仲間に危機を伝えたり、自然災害を予知したりすることが人間にはなかなか出来ないわけです。
ほとんどの人が、眠っている間に潜在意識が働いていた内容を、朝起きた時には全て忘れてしまっています。
これと同じように、人間は生まれてくる時に(正確には第5感が強く働き始める1~2歳くらいまでに)、生まれる前に意識体が覚えていたことを全て忘れてしまいます。
私達が何者なのか、3次元の地球に降り立ってすべきこと、私達が全て繋がっていてそこには無償の愛があること、そういったことを忘れてしまいます。
広い宇宙から地球に訪れる意識体スターシード
スターシードは、地球外の宇宙システムと強く結びつきのある高周波数の魂(意識体)を持つ人のことです。
プレアデス星団と結びつきのあるスターシードが最も人数が多く、その他にシリウス、アルタイル、アルクトゥルス、ライラ、ベガなど様々です。
星と結びつきがあるというのは3つのパターンがあります。
- 自分の魂が生み出された星
- 自分の魂が今までに多く転生していた星
- 多次元自己が現在進行系でいる星
そしてそれぞれの組み合わせが存在するので、『私は「シリウスで生み出され、アンドロメダで多く転生し、現在ベガでも存在している」スターシードを持つスターピープルです』という人もいるわけですね。そういった人はそれぞれの特性を少しずつ持っていたりしますが、殆どの場合、どれか1つの出身星の特性が強く出ます。
3の「多次元自己が現在進行系でいる星」というのは、3次元に住む地球人である私達からすると想像しづらいですが、4次元の宇宙空間を考えると少し想像しやすいかもしれません。
アインシュタインによる相対性理論を礎とする近代物理学では、宇宙は4次元以上であることは既に常識ですが、4次元は縦横高3次元に時間軸をプラスした世界です。
つまり宇宙に存在する存在は、時間軸を移動出来るわけです。であるならば、私の魂が今現在に地球以外の他の宇宙に存在していることになるわけです。
多くのスターシードの人が、「ここ(地球)が自分の居場所ではない」という感覚を持っているのはこのためです。
より詳しい解説は下記の記事を参考ください。
インディゴ・チルドレンとは
インディゴチルドレンとはスターシードの中でも、地球のアセンションを起こし始める開拓をする役割を担っています。
アメリカの心理学者ナンシー・アン・タッペが名付けたものです。
インディゴとは藍色のことでチャクラで言うと第6チャクラ「サードアイ」に相当します。
第6チャクラは直感力や潜在意識を司るチャクラで、インディゴチルドレンは第6チャクラが開花しやすいためにこう名付けられました。
エネルギーや、ビジョン、スピリット(霊)を見る能力を司るチャクラです。
基本的には70年代後半以降に地球に生まれた人に多いですが、必ずしもそうではなく下記のような著名人がインディゴチルドレンと言われています。
- アルベルト・アインシュタイン
- 宮沢賢治
- 尾崎豊
インディゴ・チルドレンの特徴
インディゴチルドレンには下記のような特徴があります。
- オーラカラー鑑定ではインディゴカラーと診断される
- 1970年代後半以降生まれが多い
- 非常に頑固で自分の考えや意見を押し通す
- 常識という言葉が嫌い
- 組織や集団に合わせるのが苦手
- 好きなことに対する集中力が高い
- 繊細で感情的になりやすい
- 深く考え込みやすく、うつ病になりやすい
- 納得出来ないことには従わない
- 人の気持ちへの共感性が強いエンパス体質
- 自分はなんのために生まれてきたのかと考える
- 一人が好き
- 特に人間関係や人混みで体調を崩しやすい
医学的にはADHD、ADD、アスペルガー症候群の症状とにているためそのように診断されてしまうケースも多いようです。
地球がより良く生まれ変わるために不要になった古い考えやシステムを塗り替えるために地球にボランティアに来てくれたスターシードですので、古い世代の人々よりも人類のアセンションに対して強く覚醒しています。
クリスタルチルドレンとは
クリスタルチルドレンとは、スターシードのなかでも「愛を導く光」として、アセンションへと導くために必要なメッセージを私たちに発信するために地球に来てくれました。
クリスタルチルドレンは、インディゴチルドレンが開拓したアセンションへの道を歩き、あとに続く他の魂達がより安全で安心して通れるように導く役割を持っています。
1995年以降に生まれてくるインディゴチルドレンを親世代に持つ世代です。
クリスタルチルドレンは、さらにアセンションが進み、肉体よりも霊体(潜在意識)の働きが強くなっています。インディゴチルドレンが古いシステムを塗り替えてくれたため、性格は対照的で、反抗心は薄く、情緒が安定していて穏やかで寛大な傾向があります。
潜在意識によるコミュニケーションがある程度可能になるため、言葉を話し出すのが遅い傾向があります。 新しい世界では、私たちは、直観的思考や感情により敏感になり、話し言葉や書き言葉にそれほど頼らなくなります。
医学的には、通常ではないコミュニケーション能力や発話パターンのために自閉症と診断されてしまうケースも多いようです。近年、自閉症の幼児の診断数が史上最高になってなっているのは偶然ではないようです。
クリスタルチルドレンの特徴
インディゴチルドレンには下記のような特徴があります。
- 1995年以降の生まれ
- 吸い込まれるようなキレイな目をしている
- 話し始めるのが比較的遅い。2~3歳以降になることも
- 言語によるコミュニケーションが苦手で、自閉症と診断されることも
- 情緒が安定していて寛容
- 正直
- 全てのことを受け入れるような性格
- 人工添加物が苦手
- 一人が好き
- 意識があちこちに飛ぶ
- ネガティブなものが苦手
- 争い事を好まない。他人に勝ちたいと思わない
- 物質的なものに興味があまり無い
- 好きなこと以外にあまり興味がない
- 他人の感情に敏感。共感能力が非常に高いエンパス体質
- クリスタルなどの石に興味を示す
- 人のオーラが見える
- 他の意識体とテレパシーでコミュニケーションが出来る
- ヒーリング能力があり、他人の潜在意識を癒やすことが出来る
大切なのは全ては繋がっているワンネスの感覚
スターシードやその中のインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンについてそれぞれの違いや特性について書きましたが、
あくまでも一番大切なのはワンネスの感覚です。
宇宙は約138億年は1つの素粒子でしかなく、ビッグバンによって爆発し膨張を始めました。つまり宇宙に存在する全ての物質は、元々は1つの存在だったわけです。
4次元の世界は時間軸があるため、過去現在未来にさほど違いはなく、過去も現在も未来も「今」として存在している世界です。
上の図のように、現在の宇宙も存在すると同時に、1つの存在であったビッグバン以前の宇宙も存在しているわけです。
高次元の生き方では、この宇宙全てのものが1つのワンネスですので、他人はあなた自身です。他人は、他の角度から見たあなた自身なわけです。
あなたの魂を成長させるために出会ったソウルメイトも、協働し魂を高め合う約束をしたディヴァインコンプリメントであっても、インディゴチルドレンもクリスタルチルドレンも、
全ての魂は別の角度から見たあなた自身の魂であるわけです。全ての意識体は繋がっているので、お互いはお互いのために存在しています。
インディゴチルドレンやクリスタルチルドレンの特徴を知ることは自分が魂の運命に自覚的に生きるためにも良いことだと思います。
でも「自分は当てはまらないから関係なさそうだ」と自己と他人を分けて考えることは三次元的な生き方の特徴でありワンネスの対極であり、アセンションを遠ざけるものです。
全ての魂があなたと繋がっていることを忘れなければ、無償の愛を育みアセンションの道を歩めるはずです。