あおい(疑問)

スピリチュアルの世界でよく語られるツインレイ。私もツインレイと出会って本当の幸せを掴みたいなー!!ねえ先生。ツインレイとの出会い方や見分け方とかも占ってくれる占い師もいるけど、あれはどんな占いなんでしょうか?

ママンママン

良い質問来たわね!ツインレイ。日本では「運命の人」という言い方をされることも多い存在ね。よし、じゃあ今回はツインレイについて色々と解説していきましょう

この記事は以下のような疑問に答えます。

  • ツインレイって具体的には何なの?
  • ツインレイってどんな人なの?特徴や見分け方はあるの?
  • どうすればツインレイと出会えるの?
  • ツインレイと出会うとどうなるの?
  • ツインレイと幸せを掴む方法は?

ツインレイとは

ママンママン

まずはツインレイとはなんなのかを理解するところから始めましょう!

ツインレイの由来

ツインレイとは元々、スピリチュアリストでありチャネリングの大家であるリサ・J・スミス(Lisa J. Smith)が、1999年にサナンダより受信したメッセージに記された概念です。

サナンダとは、かつて地球でナザレのイエス(イエス・キリスト)として生きていた、キリスト意識を司るエネルギー体のことです。イエス・キリストの高次の存在(ハイヤーセルフ)ということです。
神の愛・無償の愛アガペーを説いたキリストの高次の存在。数千年もの間、地球上の無数と言える神を信じる人々を受け入れ愛してきたエネルギー体と言えます。

そのサナンダからのメッセージをチャネリングを通して受け取ったメッセージにツインレイという概念が記されていました。

それは元々、世界各国で既に受け入れられてきた概念(例えば、運命の人・赤い糸で結ばれた人、エーテルコード、オーラエネルギーの繋がり、などと表現されています)ではありますが、ツインレイ同士が同じ時期に地球上に転生することはめったに無いことでした。

ですが、人間の波動が上がってきた現在では、多くの人が現世でツインレイと出会うことができるようになっています。そしてサナンダからの天啓により1999年に初めて明文化されたといえます。

リサが記したサナンダのメッセージには「Enter the Divine Twin Ray Reunions」(神のツインレイ統合へのいざない)というタイトルが付けられています。

そこには以下のような記述があります。

A Twin Ray coupling, pulling from the One Source of all, created others.

「ツインレイカップルは、1つの根源から生まれ、お互いのもう一つの存在として作られました。」

つまりツインレイカップルは、元々は1つの存在であるということです。

The duality took all on earth through the Solar level eventually. Until this time, all were experiencing together, and aware that we were one being of a male/female nature, working with the forces of creation and birthing many new ideas.

「その二元性は太陽レベルを通り、地球に降り立ちました。今日まで、全てを共に経験し、男女の本質をもつ1つの存在であると認識しつつ、創造の力を使って、多くの新しいものを生み出してきました」

そのツインレイカップル男女は、現世で肉体を持つ以前の高次元の存在(魂・霊性エネルギー)である時に1つの存在であって、共に地球に降り立ち、様々な経験を共にし、様々なものを生み出してきた存在であるということです。

原文引用:Enter the Divine Twin Ray Reunions

ママンママン

簡単に言うと、ツインレイはお互いが元々1つの根源であったこと。そして高次元のスピリチュアルな存在であった時から共にあり、地球に男女として生を授かったあとも、前世以前から今世まで長い時を共に過ごしてきた存在ということね。

ほとんどの場合、ツインレイは異性

上記の定義にもあるように、ツインレイはあなたにとって地球上に一人しかいない唯一の存在です。

それは1つの魂から生まれた女性と男性の関係です。

その関係は、中国における「陰(女性)と陽(男性)」、神秘思想カバラにおける「六芒星」、キリスト教における「受胎告知」など世界各地で古代から受け継がれてきました。

つまりツインレイはほとんどの場合、異性で、あなたとロマンチックな関係になる存在です。(まれに同性の場合もありますが、それでもロマンチックな関係になりやすいです。LGBTの関係性の場合もあるということです)

ツインレイは、2つの魂の統合を目標として惹かれ合います。

 

ツインソウル・ツインフレーム・ソウルメイトとツインレイの違い。魂同士の関係性7ステップ

あおい(疑問)

「ツインレイと出会えたと思ったら、ソウルメイトだった」だったり「ツインレイと出会えたと思ったのに、ロマンチックな関係が成立しなかった」なんて話もよく見かけますよね。これはなぜ起こるんでしょう?

ママンママン

これはツインレイやソウルメイトっていう言葉の定義を間違って理解しちゃってるからなのよね。

間違った人をツインレイだと思いこんでしまうきっかけにもなるので、魂の関係性の定義はざっくり理解しておきましょう。

ここ数年、ネットでは、「ツインソウルに出会った」「ソウルメイトと一緒になれた」といった記述が目立つようになりました。ですが、書いている人によって定義がバラバラのようです。

そこで、明確な定義を理解するためにもサナンダのメッセージを一度理解しておく必要があります。

サナンダのメッセージでは、地球における男性/女性の関係性には下記のように7つのステップがあり、最上位の関係性がツインレイとなります。

下から順番に解説していきましょう。

ステップ1:Divine Complement(ディヴァイン コンプリメント)

ディヴァインコンプリメントの関係性には、その時々において、いつでも誰でもなり得ます。

ハイヤーセルフがあなた自身に送った、あなたを正確に映し出す鏡のような存在です。

特にあなたのネガティブな面を映し出す特徴がありますが、あなたの素晴らしい面を映し出すこともあります。

ディヴァインコンプリメントとの関係性は永遠ではなく、多くの学びを得られるまで滞在し、やがて別々の道を歩むことになります。

現在の地球における結婚の形態が常に変化している理由の1つとも言えます。

こういった地球上での関係性はあなたの魂がより高い存在に熟成されるための糧となります。

ステップ2:Soul Mates(ソウルメイト)

肉体を持って地球に降り立つ転生前に約束を交わした存在で、人生の中で良いタイミングで現れ、あなた自身について教えてくれる存在です。

あなたの状況によってポジティブな関係性にもネガティブな関係性にもなります。

ソウルメイトは異性であったり、同性であったりしますが、ロマンチックな関係性になるようには本来計画されていません。

ソウルメイトとの関係性は、自分自身の魂の熟成・クリアリングのためです。

そのため、ソウルメイトが恋人になると、あまり関係性はうまく行かずに破綻してしまうケースが多いです。

ステップ3:Divine Expression(ディヴァイン エクスプレッション)

あなたの人生に大きな影響を与える人です。

あなたが意図した方向に進んでいない時に現れ、あなたの深い内なる恐怖を引き出し、熟考させます。

多くの場合、あまり心地良い関係にはなりません。

ステップ4:Twin Mates(ツインメイト)

あなたが地球、太陽系、銀河系で創造を行うために繋がっているグループの関係性です。

あなたと共に作られ、よく似たマインドをもち、ロマンチックな関係にはならない存在で、誰もが最低144人のツインメイトとつながっています。

多くの人々と心から繋がれば、ツインメイトの何人かの存在を感じることができるでしょう。

ステップ5:Twin Souls(ツインソウル)

あなたの魂とよく似た周波数を持つ存在です。12人のツインソウルが存在しています。

ツインソウルはツインメイトの中の一部ですが、ツインソウルの12人はあなたと同様に地球上での役割に関わる物理的に近い存在です。

以前からよく知っているような感覚があり、共に学んでいく関係性です。

このグループの間では、恵まれたロマンチックな関係が起こりえます。

それぞれのグループの男女比率は、あなたがより高い光の領域へ上昇する(アセンション)ために必要な学びや経験によって決まります。

ステップ6:Twin Flames(ツイン フレイム)

炎という意味のFlameから来ている言葉です。

3次元の現世に転生するまでの間、何度も共にワークしてきた存在で7人います。

ツインレイに次ぐ、あなたの存在に一番近い絆関係です。

どの次元においても、この7人とは魂の統合を果たすことが可能で、ツインフレイムとは、ツインレイに巡り合う前に統合します。

ツインフレイムには男女で存在し、素晴らしい愛の関係を体験できます。

ステップ7:Twin Ray(ツインレイ)

ツインレイはあなたにとっての究極の存在、源です。

基本的には異性ですが、極稀に同性になる場合もあります。

魂の片割れと調和してひとつになれることは魂最大のギフトと言えます。

統合には多くの試練がありますが、待つだけの価値があります。

多くのアセンションがツインレイとの魂の再統合に紐付いているため、ツインレイとの統合を拒否することは、アセンションを先延ばしにしてしまいます。

二人の使命は1つであり、その責任は二人の間で同等に分けられます。

ツインレイの統合は日々の意識的な努力が必要になります。

またスピリットはあなたが扱えないものを与えたりはしません。例えば、その人が地上で幸せに結婚してワークしている間は、ツインレイとは統合できません。

ツインレイは調和の取れた関係を妨げず、全ては完璧なタイミングで起こるように喜んで待ちます。

ママンママン

ツインレイという概念は1999年に明らかになりましたが、もちろん古来から存在してきたものよ。例えば日本では、「赤い糸で結ばれた運命の人」といった言い方のほうがしっくりくる人も多いかもね。

ただ、リサ・J・スミス(Lisa J. Smith)が記したサナンダのメッセージによって、世界各地で語られてきた「運命の人」のような概念がより明確になったのは確かよね。

ツインレイはどんな人?特徴と見分け方、確認方法

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あおい(疑問)

ツインレイってどんなものなのかはなんとなくわかったけど、じゃあ実際に出会ったら気づけるのかな?なにか特徴とか見分け方はあるんですか?

ママンママン

結論から言うと、ぶっちゃけスピリチュアルな能力がない人が確実に見分けるのは非常に難しいわね。だからこそ私達、占い師の助言が重宝がられているんだけどもね。

でもツインレイの特徴はいくつかあるから、参考にはなると思うわ。

ツインレイの特徴には下記のようなものがあります。

セックスの相性が良い

ツインレイとはセックスの相性が良いです。身体が触れ合うとすごい一体感を感じられます。

そもそもセックスというのはスピリチュアルの意味合いで言うと、オーラ・霊体の交換、交流を意味するものです。

オーラ・霊体といった氣の流れは、人体の末端部分である口・手・足・股間から発せられています。

「キス・手をつなぐ・股間を合わせる」これらを好きな相手をするとなぜ心地良いのか。

それは発せられたオーラがお互いの身体を通して交流しているためなんです。

 

そしてツインレイとは元々が1つの魂で、霊性エネルギー(波長、周波数)が全く同じなため、非常に心地よくエネルギー交流が可能になるというわけです。

二人のセックスはとても熱く情熱的で、素晴らしい愛を表現する神聖な行為だと感じるように感じられます。

体調の変化が似ている

魂・オーラの波長が似ているため、現実世界から受ける身体の反応もあなたと似ています。

性格が似ている。一緒にいても飽きない。会話がなくても一緒にいて心地よい

魂の波長が合っているため、一緒にいて一体感を感じ、特に何もしていなくても同じ場にいるだけで心地よさを感じます。

ドキドキ感よりも一体感を感じることが多いでしょう。

二人の間の時間の流れや空間が変わり、周囲から独立してそこだけ切り取られたような空間にお互いの存在と無条件の愛だけがあって二人の意識が1つとして融合するような体験をする人もいます。それはアセンションの感覚です。

ただし、ツインレイとの統合のための試練があるため、最初は緊張感を伴うことも多いです。

身体的に似ている

同じ源から生まれ、地球に降り立ち生を授かったツインレイは、魂の二元性は遺伝子レベルにも影響し、共通点を作ります。

遺伝子の特徴は、身体の末端である手・指・足に現れやすいため、ツインレイと形が似ていることが多いです。

お互いが補完関係にある

似ているところがある一方で、お互いに相手に無いものを持っており、完璧なまでに補い合うことができます。二人が揃って完全体であるという感じがします。

喧嘩をしたり、一時離別しても、自然とまた惹かれ合う

魂の片割れで、共鳴が起こっていますから、お互いに手放したくないと心から思います。

同じタイミングで同じことを考えていたり、していたりする

「同調効果」または「姿勢反響」とも言われ、相手のしぐさ、表情あるいは動作を自分が無意識に真似てしまったり、または 自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱くミラー効果が出ます。

またお互いに言葉に出さなくても相手の考えていることが分かることもあります。

必ずしも年齢が近いわけではない

学生の恋愛のように年齢が近いケースは稀で、年齢が離れているケースのほうが多いです。

ママンのところに相談にくるケースでも、女性が40-50代で、男性が20-30代というケースが多いです。

1111という数字が関係することがある

ツインレイとの関係には1111という数字が関係することが多いです。この数字の理由には諸説あり、地球上における最小の周波数を表す二進法(0と1で全てを表す)が、魂の周波数を表示しているとも考えられています。

11月11日。11日11時。11時11分。二人の誕生日を合わせた数字に1が4つはいっている。二人でいる時に1111という数字が視界にある。などなど。

 

こんな人はツインレイではないかも。ツインレイでは無い人の特徴・見分け方

逆にツインレイではない偽ツインレイの特徴も紹介しておきましょう。

  • 一緒にいて緊張する
  • どちらかが相手をコントロールしようとする
  • 反発しあう
  • 信頼や安心感よりも圧倒的に不安感の方がつよい
  • 分離の期間を十分に経ても最終的にランナー(男性)が戻ってこない
  • ランナーとチェイサーが男女逆で、ランナーが女性になっている
  • 神聖さよりもセクシャリティがメインの関係
  • 相手に惹かれた理由が、自分のエゴに基づいている(お金持ち・社会的地位・皆に自慢できる、等)
ママンママン

ただ判断が難しいのは、出会いから分離の段階までは、↑に当てはまる偽ツインレイでも似たような展開に見えることがある点ね。この辺はやっぱりスピリチュアル診断で見て判断していくしかないわね。

ツインレイとの出会いの特徴

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ママンママン

じゃあ次に、ツインレイと出会うとどんなことが起こるのか。その特徴を紹介しましょう。

ツインレイとの出会いは以下のような特徴をもつことが多いです

  • 出会ってからどうしても相手のことが頭に浮かぶ
  • 出会ったばかりで旧知の仲のような感覚がある。
    元は1つの魂だったので、初対面なのに懐かしい感じがします。とても懐かしく、声や笑い方もよく知っているように感じられるかもしれません。
  • 出会った時に心が癒やされる感じがする
    より霊感の強い人なら魂が癒やされる感覚が味わえる
  • 出会った瞬間に目が離せなくなる。出会った時から既に相手を愛している
    男性側が一目惚れするケースが多く、外見の好みなどを越えて、一目見ただけで愛しくてたまらない感覚になります。
  • 出会ってから、人生における課題が増える
  • 可能性が低い出会い方が多い
    ツインレイとは出会うべくして出会っています。
    魂が引き寄せあって出会うので、現実世界においては起こりづらい出来事がきっかけで出会うことも多いです。
    「たまたま仕事で同行していなかったら出会いはなかった」「たまたま同じ車両に乗っていなかったら出会いはなかった」等々
  • 出会ってから、シンクロニシティや不思議な出来事に遭遇しやすくなる
    また二人は普段しないような行動をとるようになります。
  • 出会ってから、二人は他の人達を支援する目的を持ち始める
    エゴの段階から、エゴを棄て、他の魂を慈しむ段階へ移行するのです。

何だかはっきりしないけど、その人のことを確かに知っているというような記憶が浮かんできます。(前世の記憶)

共通点が多く、次第に惹かれ合うように。昔に忘れていた大切なことを、思い出していくような感覚になりとても素敵な気持ちになります。

ただし、

ママンママン

ただし!

現実世界では、お互いの立場が違いすぎたり、既に相手が誰かと交際していたり、どちらも既婚だったり、どちらかが既婚だったり。なかなかすぐに幸せになれるとは限らないの。

また、特に女性の場合は、魂の成熟レベルが一定の段階にはいってないと、ツインレイ男性と出会っても気づかなかったり、直感で分からなかったりする可能性もあるわ。

ツインレイとの出会い方

ツインレイとの出会いは、通常、魂同士の引き付け合いによっておこります。運命や守護霊の力添えという考え方も同様のことと言えます。

ツインレイとの出会いの準備ができた魂同士の引き寄せあいで出会いが起こります。

個体としての魂の成熟が先

記事前半の男女の関係性の7ステップにあったように、ツインレイとの出会いは最後のステップとなります。

元々1つであった魂が2つになっているので、魂が未成熟で形が定まっていない場合、もう片方の魂を見つけ惹かれ合うことができないためです。

まずはディバインコンプリメントやソウルメイト、ディヴァインエクスプレッションといった関係性の中で、あなた自身が課題を経て魂を成熟させていくのです。

だから、ある程度の年齢を重ねてから出会う可能性の方が高いです。

ツインレイと出会いは、様々な形で訪れる魂との関係性の中で、あなた自身を成長させていけば自ずと訪れます。

そしてツインレイと出会うことで、お互いの魂が覚醒し、2つの魂が1つになり昇華されていく「Twin Ray Reunion(ツインレイの統合)」段階に入ります。
そのためにも、それぞれが個体としての課題をクリアし魂が成熟しておく必要があり、その後にツインレイとの出会いがやってきます。

また、出会った際の最初のアプローチは男性からで、女性は受け身になります。

 

ツインレイとの魂の統合とは

Your Twin Ray is the ultimate experience of your God-Self in every facet. It is Who you are, and for this we are extremely grateful. At this time the Twin Ray reunions are happening on a massive scale.

サナンダによると、ツインレイと出会うことで、2つの魂が1つになる統合の段階に入ります。

ツインレイ統合には以下の7段階があります。これは2つの魂が成長するために予定されているものです。

  1. 認識(出会い)
  2. テスト
  3. 危機
  4. 分離(ランナーとチェイサーのサイレント期間)
  5. 浄化(手放す)
  6. 目覚め
  7. 調和(再会)

誤解を恐れずに簡単にいうと、出会って、お互いのことを理解し歩み寄り、二人の関係に危機が訪れて、男性が離れていき、女性の執着と葛藤の末に過去を手放し、エゴを棄てて他の魂を慈しみ、再び惹かれ合い調和を果たすということです。

2「テスト」段階においては、2つの魂の成熟度合いによって、テストの段階で相手が自分のツインレイであることを魂レベルで認識できない可能性もあります。また、魂の流れに逆らって、脳で考えて選択を拒絶してしまう人もいます。
そういったすれ違いの不幸が起きると、最終的に今生でのツインレイ統合は果たせず、来世への課題の持ち越しを抱えてしまうことになりかねません。
自分の心としっかりと向き合って、今生における決断と選択が必要となります。

また、お互いに認識をして関係が深まっていった後の3~7は統合のための「課題と試練」と言われています。

ツインレイの課題と試練

ツインレイの魂の統合において、お互いの魂が統合するために課題と試練が与えられます。

現代の俗世で当てはめれば、例えば両親など第三者からの反対、金銭面などでの試練、相手が結婚済で不倫や浮気関係になるといった課題などでしょうか。

魂と魂の統合段階は、その時代ごとの俗世の慣習とは全く関係なく起こることです。

歴史上でも貴族と平民など身分差のある叶わない恋、政略結婚により引き離されたツインレイなどといった事象が物語として受け継がれていますね。

統合には時差がある

魂が共鳴し同じタイミングで大きな変化を始めます。

ところがツインレイは男女でそれぞれ主に担当している現実世界が異なります。

サナンダはツインレイ男性をランナー、ツインレイ女性をチェイサーと呼びます。

二人の関係において、ツインレイ男性はより現実面・肉体面の世界を担当し、ツインレイ女性はより見えない領域である精神面の世界を担当します

逆に言うと、ツインレイ男性は精神的世界にあまり影響を与えられず、ツインレイ女性は現実世界にあまり影響を与えられません。

だから、同じタイミングで魂が共鳴しても、男性の方が現実世界における変化を受けたり起こしたりするのに遅れが生じます。

なかなか物事が進まない、二人の関係が進展しない、そういった歯がゆい気持ちを抱くこともあるでしょう。
魂は統合していても、肉体が離れていくこともあります。

そこでは、女性(チェイサー)には、男性(ランナー)に精神面から働きかけることで、現実面への変化を起こし試練・課題を乗り越える手助けをする役割があります。

わかりやすい例でいうと、二人が出会い、魂の共鳴が起こって不倫関係になってしまったとして、男性が現実世界の家庭や妻に対して、行動を起こすのに遅れが生じ、女性による精神面からの愛や励ましによる働きかけが必要になるということですね

ツインレイ男性(ランナー)とツインレイ女性(チェイサー)の間に訪れるサイレント期間

ツインレイの統合の段階において、ツインレイ男性はツインレイ女性から物理的に距離を置き、離別しようとするサイレント期間があります。

女性はより感情的に魂の反応・動きに素直に従うことができますが、男性はそれが苦手です。
どうしても現実の慣習やしきたりに捕らわれて、魂に素直に従うことができません。

そして、魂の激しい統合と昇華の家庭で、魂の交流・共鳴に恐れや不安を感じて拒絶する期間が訪れます。
自分たちの魂の統合が信じきれずに、人間社会のルールの中で自ら魂を引き離そうとしてしまうんですね。

これは男性は太古の時代から数千年・数億年の間、現実世界において理性的に物事を判断して行動するように習慣づけられてきたからです。
(狩猟の時代に理性的に現実的に判断を行わないとすぐ死んでしまうからですね)

一方女性は、男性が狩りに出ている間に、村で他の家族との交流、子育てを担って家を守ってきましたので、より感情を重視して生きてきました。
(集団が円滑に生きるためには理性よりも共感や感情が重要なことが多いですからね)

ツインレイ課題と試練の乗り越え方。ツインレイとの恋愛の仕方

不倫恋愛の辛さ

ではツインレイの課題と試練をどのように乗り越えて魂の統合をしていくべきなのでしょうか。

これは2つの魂の個別試練なので最適な解答はなく、二人で乗り越えていくしかないのですが、1つの指針はあります。

ツインレイの試練とは、突き詰めると「エゴを癒やす試練」ということです。

浄化(手放す)段階の苦しさ

共鳴し合う魂が分離をして、浄化が求められる段階が、2つの魂にとっても最も辛い時期かもしれません。

執着とか、歪んだ依存心を解き放つことが必要になります。

元々、人間はエゴの塊です。

他人を愛するのは、自分が愛されたいから。相手のためを思ってしてあげていると言いつつ、実は心の奥底で見返りを求めてしまう。そういった個体としてのエゴを捨てて癒やしていく段階です。

ツインレイの試練を乗り越えるには、エゴの愛ではなく、神の人間に対する無限の愛・無償の愛であるアガペーが必要とされる段階です。

※似た行動原理の記述として新約聖書では、無償・無条件の奉仕によって、自己の内面や他者を通じて神の祝福が与えられる精神的な報酬の関係として「与えよ、さらば与えられん」という言葉で表されています。

相手がどうであれエゴを捨てて愛し続けること。それが真実の愛です。

「愛する」という行動(Do)ではなく、「愛である」という存在自体(Be)になるということなのかもしれません。

人間関係とは鏡のようなもので、自分のしていることを相手もするものです。そこには見返りを求める心は存在しません。自分の希望や要求よりも相手の都合や状況を考えて、何をしてあげられるかを考えるのです。

他人の評価を得なくても構わない自分の本当に思うことを伝えて、実行する。自分が素直なありのままでいること。過去にとらわれずに、「今ここ」を精一杯生きること。

ランナーへの執着と依存心(エゴ)を棄て、他人の魂を慈しむことを頑張っていることで、浄化の段階が進んでいきます。

調和(再会)

逢えない彼を忘れるほど、自分の魂をこめて人のために頑張っている時に、チェイサーとしての女性は自己受容が完成に近づき、調和(再会)のタイミングが訪れます。

その間、男性(ランナー)も女性の準備を待つような状態にあります。自らを見つめ直し、自らの人生に前向きになっています。

相手の全てを認め受け入れる

ツインレイとの恋愛は小さな事柄に一喜一憂するドキドキする恋愛というよりは、魂のつながりを発展させていくゆったりとした恋愛であるべきです。

高次元の魂の世界で片割れだったお互いの存在が、21世紀の地球という場所で表面的人格(ペルソナ)を得て接しあっているということを理解しましょう。

魂同士の関係性には、21世紀の地球の価値観や常識、都合、そこで得た貴方自身の人格(ペルソナ)が邪魔になってしまうことも多いでしょう。

短期的に目の前の状況で起こっている出来事に大きく反応せずに、広い視点でおおらかに相手を受け止め、全存在として相手を認めてあげる姿勢が役立ちます。

 

ツインレイとの統合を妨げる考え方

下記のような考え方や姿勢では、アセンションが進まず、ツインレイとの統合を果たすことができません。

  • 人生に受け身すぎる姿勢で、誰かがなんとかしてくれるという依存心に流される
  • 必要以上に他人に愚痴を言う(言霊の影響で、発した言葉は力を持ちます)
  • 人への嫌がらせ、悪口、悪意のある行為
  • 自分さえよければ良いと考える行動
  • 自分の価値観のみを相手に押し付けること
ママンママン

つまりはエゴに振り回されているということね。

自分が愛していれば、相手も愛します。自分が憎しみを抱いていれば、相手も自分を憎みます。

魂が共鳴しているツインレイであれば、お互いの愛はより一層シンクロするのよ。